いもうと
世間の一般論に当てはめるのはなんかな、と思うけど。
末っ子の割にあんまり誰かに縋って生きてきた感じはない。(実は無意識にそうしてしまっているのかもしれないが)
友人の多くは長男長女だけど、彼らに甘えてきたつもりもない。むしろ…という気持ちもあるくらいだ。
でも、最近になってなぜだか誰かに縋りたいと思うようになってきた。
自分の在り方について考える時間が増えてきて、逆に自分を見失いそうになる。
バカな発想をするのは大好きだし、バカな提案をしてくれる友人と過ごす時間も大好きだ。
くだらないことで笑っていられる時間が欲しいな、と思う毎日である。もしくは、実家のインコを思う存分抱きしめるくらいのことをしたい。
こんなふうに思っているなんて、他人には思わせないように過ごすのが特技でもあるが。
梅雨
あんまり雨の日を好きな人はいないと思うけど。
雨の日にも楽しみ方はある。
晴れの日に外に出るのが気持ちいいように、
雨の日は部屋の窓を開けて、雨音を聴きながらぼんやりするのがとても心地よい。
あじさいと、かたつむりと、かえると、雨。
空はどんよりしているし、ヒトの声はしないのに、不思議とどこか賑やかである。
自分のいやなこと、ぜんぶぜんぶ、
雨が流してくれたらいいのにな。
自信なかったからただの発散ということに
自分はかなりストレスの発散が下手くそである。
趣味を見つけてくるのはすんなりできるのに、それがストレス発散に必ずしもつながるとは限らない。むしろ、その趣味でさえストレスの一因となりうる。
適度に発散ということできないので、キャパオーバーになって1回機能停止しないと自分をリセットできない。良くないことだとはわかっているものの、その解決策がわからない。
自分の中の要らない感情をアポトーシスすることができたら、人間はどんなに楽になるだろう。
おつぴょん
少し前に、自分の思考を言葉になおすと陳腐な気がする、と書いた気がする。
それを表現できる言葉を知らないからそうなるのだとばかり思い込んでいたが、最近ふと、そもそも自分の思考なんてそんな大層なものじゃないんだから陳腐なものだと感じるのは当然じゃないかと考え始めた。
今まで、ネガティブになることをすごく否定してきた。そこに悩む労力と時間は無駄なものでしかないと考えていたからだ。自分がポジティブでいることを誇るというよりは、そのエネルギーを使うくらいならすべてを諦めて先に進んでしまおうという受け身なポジティブだった。
しかし最近は、無駄なことにエネルギーを使うことも悪くないと思い始めた。このブログにつらつらと書いているうちに、感情の吐露というのがなかなか面白いことだと気づいたからだ。
もちろん、皆と仲良しだと勘違いして誰にでも何でも喋ってしまう人には抵抗を感じるけれども。どこか自分の不可侵領域でこそっと吐き出すことに快感を覚えてしまったらしい。
自分のことを明るくて良い子なんだと思い込ませてたことに疲れたと感じる今日この頃。
でも、そのことをやめる勇気もないこれからである。
つかれたときには
"人間"であることがとてもめんどくさいな、と思うことがある。ここでいう人間とは、別の人との中で生きることを意味する。
人間であるためには、理性を持っていなければならない。それはとてもエネルギーの高い状態を維持しなければならないので、どこかでそのエネルギーを放出しなければならないのである。その放出の仕方はなんぞや。
睡眠である。
寝てる時だけは、意識を手放して理性も捨てて、ただの動物でいられるのである。夢の中でなら何をしたって誰に咎められるわけでもないから。
寝ることがいかに素晴らしいか、ようやく理解し始めた年頃である。
ヒトはどんなに崇高な思想を持っても、動物である限りはそのエネルギーの放出が必要なのである。エネルギー放出の上手な人は、愚痴や文句を言いつつ(たまに人にあたったりして)も溜め込まないので意外としっかりしているが、エネルギー放出の上手くない人は本当に危ない。 自分が気づかないうちに心身に不調が表れているものだ。
という話をしてたら寝落ちしていた。
よほど高エネルギー状態が続いていたらしい。
プライド革命
銀魂のちょっと前のオープニングの曲なんですけど、すごくいい曲で好きです。銀魂は本当に曲が素晴らしく、受験期はSPYAIRの現状ディストラクションで乗り切りました。
さっきふと、自分はめったに人前で泣かないなぁ…と思いました。映画や人のもらい泣きはよくするんですけど、悲しいとか悔しいではめっったに泣かないですね。困ったりすると笑っちゃうタイプなんです…それは多分、ものっっっすごくプライドが高いからなんですよね〜🤔
昔、お前のそういういつもヘラヘラしたところが気に食わないみたいなこと言われたことがあったんですけど、これは自己防衛でしかないんですよ。誰にでもそうですね〜って同意で流して、文句をつけないのも自分を否定させないためで。自分の高すぎるプライドを保つために、あえてへりくだった態度をとるというのはなんと歪んだ自己防衛なんでしょうか…(笑)
悔しくて泣くこと、人を羨むことは自分のプライドを捨てることと同義で、人前で感情を剥き出しにすることは自分にとって恥を晒すことに等しいと思っています。だからこそ、他人とは常に笑顔(笑顔といえるのか)で話すことが多いです。最初は意識してそうしてたものが、気がつけば癖になって今は反射的にそうなっています( ˘ω˘ )無表情な時は結構機嫌悪い時でないと見れないと思います。